氷野杜涼一による創作日記っス。
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いつみても宮崎作品は発見がありまス。
宮崎作品の中で対象年齢が高い作品ですが、主人公がブタであるがゆえに、大人向けの渋めな映画になりかねないのが、子供向けギャグとしてうまく回避されていまス。話の中にきちんとブタ化した理由づけがされているのがまたいいス。 それにしてもギャグ満載だなぁ、この作品。(笑) 寝言はさておきス。 「紅の豚」で僕が一番好きなシーンは、戦闘挺を女性陣がよってたかって直すシーンす。 宮崎駿氏の女性と労働者への畏敬の念が見てとれまス。フェミニストで元左翼ですからね。 宮崎作品はのちのち別シリーズ『物語の構造分析』で詳しく分析・解説する予定ですが、全体を整える韻律(リズム)はあの最高傑作のひとつである「ルパン三世~カリオストロの城」からそれほど変わってないス。 宮崎作品の韻律で書かれたライトノベルやアニメ映画は指折りかぞえてもすぐに5つは浮かびまス。この韻律に気づいていない人はあんまりいないと思いまス。 それにしても「カリオストロの城」は数あるルパン作品のなかで、銭形警部の使い方がうまい唯一の作品ス。他のルパン映画は銭形警部をうまく使いこなせていないがゆえに、あまりおもしろくないと思われまス。おそらく製作者側も銭形警部の使い方がうまくいかないことは自覚しているはずでス。うまく使おうと思っても使い切れない存在なのが銭形警部なのだと思うス。(笑) 気になった方はルパンと伯爵との対立軸などを元に銭形警部がどう動いているかを分析してみるといいと思うっス。かなりな勉強になると思うス。 PR ![]() ![]() |
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プロフィール
HN:
氷野杜涼一(ヒノトリョウイチ)
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性別:
男性
趣味:
読書と創作
自己紹介:
第7回スニーカー大賞最終選考候補者のひとり。
目標は角川スニーカー文庫から本をだすこと。 ライトノベル作家めざして鋭意創作中っス。 気軽にコメントくださいっス。
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