氷野杜涼一による創作日記っス。
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ようやくつかめたことがありまス。
物語は基本的に「うまくいく」のでス。 カタルシスす。 なるほどなるほど。 物語は読んで楽しんでもらうエンターテインメントなんスね。 PR
WOWOW FILMS製作
第一弾 『犯人に告ぐ』 (原作 雫井脩介、主演 豊川悦司) 見てまス。 だいぶ前にWOWOWで先行プレミア放送したのを見てまス。 しかしス。 すごく濃いス。執念に似たものを感じまス。 WOWOWの劇場用映画、第一弾だけに、かなり気合い入ってるのが画面から伝わってきまス。 僕は人物描写があまりうまくないので、人間ドラマに定評のある雫井氏などから勉強しようと思いまス。 ホームページはこちら。 ⇒ WOWOW 【お知らス】 4コマまんが小説はじめましたス。すごく短くすぐ読めてくだらなくっておもしろい。 カテゴリーからどうぞス。 ⇒
構造は単純でス。
【刑事探偵構造①】 『事件の発生 ⇒ 事件の解決』 そしてス。 やっぱり重要なのは「人間ドラマ」なんスねぇ~。 よい。 このヒトコトに尽きまス。
う~…。
キモい…。 酔ったス…。 かなり昔に映画館で見たときも酔ったス…。 おもしろいのか怖いのかそうでないのかはわかりませんス…。 ただ…ス。 見ると車酔いに似た症状を味わえまス…。 (どんな映画だ…)(笑) 【お知らせ】 「UNKNOWN WORLD」第二章もうすぐアップしまス。 楽しみにしておられる皆さん。遅れてすまんス。
昨年の日本アカデミー賞ソウナメの極上エンターテインメント映画ス。
昭和四十年の福島県のいわき市のハワイアンセンターのハワイアンダンサーの誕生のお話のス。 衰退してゆく炭鉱の町がハワイアンセンターによって復活を遂げるまでのエピソードす。 【究極構造①の②】 『問題の発生 → (失われた状態の望ましい回復) → 問題の解決』 に、のっとっていまス。 そこに人それぞれの成長ドラマがあるわけス。 【究極構造①の①】 『問題の発生 → (主人公などの精神的成長) → 問題の解決』 で、ス。 この映画をみて感じたことス。 みなさんも小学中学高校で歴史の授業を学んだと思いまス。 歴史の授業で一番学ばなければいけないのは、なにかというとス。 「変わらない時代はないこと」ス。 変われない人だけが取り残されていくのはいうまでもないス。(あまつさえ変化を押しとどめようとする人さえいまス。急激な変化に耐えられないのか、もしくは自分が変わってしまうのを畏れているのス。たしかに変わることは恐怖をともなうものス。) でもス。 変化を求める人だけが時代を切り開いていけるのでス。 変わることを恐れてはいけないス。 生物には成長(変化)しつつあるか死に(不変)つつあるかのふたつの生存形態しかないらしいス。 ちなみに僕は死につつありまス。ウソす。(笑) あなたはどちらス?
お。なんだか画面が綺麗ス。ハイビジョンす?
これも僕の大好きな作品のひとつス。 とくにハンス・ジマー氏の音楽が特にいいス。 → 「THE ROCK」(サントラ) 立川の映画館でリアルタイムで見て、すぐにサントラを買いにいきましたス。 そのサントラを聞きノリに乗って、短編を一本書きあげたのをおぼえていまス。懐かしいス…。 ハンス・ジマー氏は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「オーシャンズ」シリーズやアカデミー音楽賞受賞(?)した「グラディエーター」など、ハリウッド映画の大作人気作の音楽を数多く手がけていまス。 さてス。 この「ロック」なのですが、とてもストーリー展開が明瞭で本歌取りのしやすい物語ス。 僕の知る限りでは、福井晴敏氏の「亡国のイージス」なんかは、この「ロック」のメインストーリーにいくつかの伏線を絡めたようなつくりになってまス。最後は日本式にアレンジされていたりしまス。 原作よりも映画版「亡国のイージス」のほうが比較しやすいと思いまス。お暇な方はどうぞス。 しかしス。 「ザ・ロック」はいつみても密度が高い重厚な作品ス。 現実と創作のはざまにあるセリフが散見されまス。明らかにショーン氏の裏設定は「007」ス。(笑) 出演している若手(ニコラ・ケイジ)、中堅(エド・ハリス)、ベテラン(ショーン・コネリー)の三役が、見事な競演をしているのも大きな見所ス。 こういう作品をいつか書きたいス。 → DVD「THE ROCK」。
今日は映画を2本ハシゴす。
ときにはゼイタクす。 やはり疲れたス。(笑) それにしてもス。 すさまじい映画を見てしまったス。 それは「300(スリーハンドレット)」っス! 全編にわたって一枚の絵画のごとき黄金比に彩られた構図で、黄金色(コンジキ)と真紅とを貴重とした壮大な風景と、鮮血が飛び散る華麗な舞踏のごとき剣戟シーンに、肉体美が躍動する壮絶な戦闘シーンと、すべての場面が芸術的な「美」でつづられた見事な絵物語でしたス。 どのシーンも切り取って家に飾っておきたいカット割りでしたス。 あまりのすごさにパンフレットを買ってしまったス。(笑) 美大生のみなさんや絵描きになりたい方は絶対映画館で見るのを勧めるス。 テレビではあの迫力はぜんぜん伝わらないと思いまス。 ストーリー的にも「真善美」にあふれた物語でしたス。 え? 「パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド」はどうしたって? 美男美女で観客を集めるフツーの娯楽作ス。(笑) (あ。ラピュタやってるス。50回以上は見たはずス。見るだけで涙がでるス。ラピュタは僕には思い入れが強すぎて簡単には論じる気になりませんス。すまんス。許すス。)
なんて切ない物語なんでしょうス。
ホラーとしては一級ス。展開にあんなにドギマギしたのは久々ス。 ゲームの映画化としても100点ス。ゲームをこよなく愛する僕も大満足ス。 あぁ…闇がくる…闇が…ああぁぁぁー…悪魔がぁー…看護婦がぁー… 物語の原点である回想シーンなんて残酷すぎて。純粋さの裏返りが。うううううぅ。 ラスボスへとつながるところは非常にグロいでス。 倫理の限界点を超えていて吐きそうなくらい気持ち悪いでウォェ…。 あーあーあーあーあー。アタマくらくら…ス。 そして。 あうぅ…ぎゅおぇ…ぐぢゃぐぢゃ…血の雨ざぁざぁ…ルンルンルン… それでもス。 ラストシーンはとても切ないでス。 ぜひともご覧あれス。 クリエイター諸氏のゲームに対する愛情と怨念めいた創造性が満ち満ちていて濃度は非常に濃い作品ス。 こういう魂のこもった密度の高い作品を書きたいス。 アメリカの公式サイトはこちらス。 → 映画版「サイレントヒル」 コナミさんの公式ゲームサイトはこちらス。 → ゲーム「サイレントヒル」 【お願い】 キングレコードさんでもコナミさんでもサントラの第一弾を再版してくださいス。 → サントラ「サイレントヒル」
たったいまWOWOWで観賞終了ス。
マトリックスシリーズもそうでしたが、パイレーツオブカリビアンシリーズも2作目と3作目はつながってるんス。 さすが、プロデューサーが爆発的人気TVドラマ「CSI:科学捜査班」シリーズなどのジェリー・ブラッカイマーだけはありまス。いい脚本、いい俳優に、いい音楽ス。つづきを見ずにはいられないス。 3作目の「ワールド・エンド」はすでに大ヒット公開中ス。 これは見に行かねばス。
思考実験であるSFには、リライト・リメイクされる作品が数多くあるっス。
なぜならば、その時代時代で知識や機器は異なるわけで、その思考実験的な対応可能性も異なるわけス。 僕が読んだ範疇よかった作品は、SFの古典的名著『宇宙のランデブー』(アーサー・C・クラーク著 南山宏訳 早川書房)の系譜に属する『太陽の簒奪者』(野尻抱介著 早川書房)や、タイトルにあげたあのSF界の大巨星・小松左京氏の大ベストセラーの映画版『日本沈没』(小学館文庫)ス。 (余談ス。左京氏の『果しなき流れの果に』(角川春樹事務所)は僕の好きな書籍ナンバーワンのひとつですし、ライトノベルも手がける野尻氏の『太陽の簒奪者』は僕にSFの効用であるセンスオブワンダーをまざまざと実感させてくれた作品でス。) で、ス。 SFって思考を実際から逸脱させることで文学たり得ているのですが、世界を変えていく人たちはその世界から逸脱しようとする遺伝子をもっているのだと思いまス。 発明家や企業家なんかは、思考し超現実を求め、その現実からの逸脱の精神が結実し、現実に変化をもたらしているように思えるス。 もちろん、数多くの逸脱者のごくごく一部のみが、世界を変えうるのでしょうけれどス。 遥か古代より、生命は外へ外へと向かって来ましたス。 海から陸へ。陸から空へ。空から宇宙へ。とス。 逸脱する意志は、そうして受け継がれてきたのかもしれないス。 逸脱者は世界が次に向かうために必要な存在なのかもしれないス。 |
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プロフィール
HN:
氷野杜涼一(ヒノトリョウイチ)
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性別:
男性
趣味:
読書と創作
自己紹介:
第7回スニーカー大賞最終選考候補者のひとり。
目標は角川スニーカー文庫から本をだすこと。 ライトノベル作家めざして鋭意創作中っス。 気軽にコメントくださいっス。
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